開示会社：ｼﾞｬｽﾄﾌﾟﾗ(4287)
開示書類：2025年１月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
開示日時：2025/03/14 15:30

<決算スコア> +1.27

<業績データ>
発表期 2025/01
種別 通期
売上高(百万円) 2,202
前期比 +6.3% ○
会社予想比 +0.1% ○
営業利益(百万円) 490
前期比 -0.6% ●
会社予想比 -10.9% ●
経常利益(百万円) 495
前期比 -0.2% ●
会社予想比 -10.0% ●
純利益(百万円) 364
前期比 +2.8% ○
会社予想比 -3.4% ●
実績年間配当(円) 10.00

予想期(通期) 2026/01
売上高(百万円) 2,532
前期比 +15.0% ○
営業利益(百万円) 602
前期比 +22.9% ○
経常利益(百万円) 604
前期比 +22.0% ○
純利益(百万円) 419
前期比 +15.1% ○
予想年間配当(円) 11.00

予想期(半期) 2025/07
売上高(百万円) 1,208
前期比 +17.3% ○
営業利益(百万円) 287
前期比 +26.4% ○
経常利益(百万円) 289
前期比 +25.7% ○
純利益(百万円) 200
前期比 +26.6% ○
予想中間配当(円) 0.00


＜要約＞
　2025年1月期の連結業績は、売上高が前期比6.3%増の22億200万円、営業利益が同0.6%減の4億9000万円、経常利益が同0.3%減の4億9500万円、純利益が同2.7%増の3億6400万円だった。

　昨今のインターネット環境においては、タブレット端末やスマートフォン等のデバイスの進化や急速な普及により、外食産業においても様々なビジネスシーンで活用されるケースが認められている。

　ASPによるアウトソーシング事業とインターネットを活用したシステムソリューション事業に取り組み、外食産業に限らず、新業態への売上管理・勤怠管理・発注管理等のASPシステムの展開をしている。ASP事業「まかせてネット」をシリーズ化し、「まかせてネット」の進化版「まかせてネットEX」及び、クラウド型POSオーダリングサービス「まかせてタッチ」の拡販と運営に注力している。売上原価は、10億8025万6000円(10.1%増)となった。販管費は、研究開発費が増額したことにより6億3242万2000円(5.8%増)となり、連結営業利益減少、連結経常利益減少となった。

　ASP(Application Service Provider)事業では、飲食店の売上管理を効率的に行うことができる「まかせてネット」のサービスを提供している。メーカーを問わず、POSレジのデータを読み込むことができ、現金やクレジットカード、電子マネーなどの決済情報を集計し、商品の種類や数といった売上データを、顧客企業の求める形の帳票で提供することができる。同様に、効率化・生産性の向上が可能な「勤怠管理システム」、「発注管理システム」等のASPシステムを展開している。ASP事業の売上は10億8800万円(対前連結会計年度比5.9%増)、セグメント利益は8億2200万円(1.5%増)となった。

　外食チェーン企業等に対する物流ソリューション(3PL:サードパーティロジスティクス=企業の流通機能全般を一括して請け負う)やマーチャンダイズソリューション(コンサルティング、コーディネイト)、本部業務代行(伝票処理、受発注代行、商品管理)等のソリューションサービス事業を展開している。物流ソリューション事業は順調に推移した。物流ソリューション事業の売上は8億1500万円(7.7%増)、セグメント利益は1億2100万円(13.5%増)となった。

　太陽光発電事業においては、2015年2月より栃木県那須塩原市、栃木県那須町にて2拠点、2016年2月より宮城県仙台市にて1拠点において、太陽光発電設備による電力会社への売電事業を行っている。発生した盗難事故について、係る設備復旧費用及び受取保険金を、当連結会計年度で特別損失及び特別利益に計上している。太陽光発電事業の売上は8400万円(19.5%減)、セグメント利益は4100万円(30.1%減)となった。

　2026年1月期の連結業績は、売上高が前期比14.9%増の25億3200万円、営業利益が同22.8%増の6億200万円を計画。



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【決算スコアについて】
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　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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