開示会社：三協立山(5932)
開示書類：2025年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時：2025/04/03 15:30

<決算スコア> +0.17

<業績データ>
発表期 2025/02
種別 3Q
売上高(百万円) 267,299
前期比 +1.1% ○
営業利益(百万円) 2,045
前期比 -23.1% ●
経常利益(百万円) 1,493
前期比 -47.1% ●
純利益(百万円) -413
前期比 +27.4% ○

予想期(通期) 2025/05
売上高(百万円) 357,000
前期比 +1.1% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 3,000
前期比 -21.2% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 2,000
前期比 -48.5% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 200
前期比 +119.6% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 25.00


＜要約＞
　2025年5月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比1.1%増の2672億9900万円、営業利益が同23.1%減の20億4500万円、経常利益が同47.1%減の14億9300万円、最終損益が4億1300万円の赤字(前年同期は5億6900万円の赤字)だった。

　建材事業においては、リフォーム需要の獲得があったものの、依然として新設住宅着工戸数の前年割れが続いており、売上高1351億8800万円(前年同期比1.8%減)となった。利益については、資材価格やアルミ地金価格の上昇、物流費の増加などに対し価格改定を含む収益改善策で吸収できず、セグメント利益7億3500万円(前年同期比35.4%減)となった。

　国際事業においては、欧州子会社ではドイツのEV販売台数減少の影響が大きくあった。為替影響による増収効果と卸売向け販売量の増加、タイ子会社での電子機器分野などの伸長により、売上高558億5100万円(前年同期比0.8%増)となった。利益については、ドイツのEV販売台数減少に伴う販売構成の変化などにより、セグメント損失17億4600万円(前年同期はセグメント損失10億1500万円)となった。

　マテリアル事業においては、建材分野や輸送分野の市場低迷による影響があったが、一般機械分野の需要回復やアルミ地金市況に連動した売上の増加により、売上高439億9900万円(前年同期比10.5%増)となった。利益については、コスト削減効果などにより、セグメント利益21億2500万円(前年同期比41.7%増)となった。

　2025年5月期の連結業績は、売上高が前期比1.1%増の3570億円、営業利益が同21.2%減の30億円を計画。



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