開示会社:日立建(6305)
開示書類:2025年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2025/04/25 15:30
<決算スコア> -1.31
<業績データ>
発表期 2025/03
種別 通期
売上高(百万円) 1,371,285
前期比 -2.5% ●
会社予想比 +1.6% ○
QUICKコンセンサス比 +0.7% ○
営業利益(百万円) 144,989
前期比 -13.7% ●
会社予想比 -4.0% ●
QUICKコンセンサス比 -4.0% ●
経常利益(百万円) 134,168
前期比 -16.4% ●
会社予想比 -0.6% ●
QUICKコンセンサス比 -4.9% ●
純利益(百万円) 81,428
前期比 -12.7% ●
会社予想比 -3.1% ●
QUICKコンセンサス比 -8.6% ●
実績年間配当(円) 175.00
予想期(通期) 2026/03
売上高(百万円) 1,375,000
前期比 +0.3% ○
QUICKコンセンサス比 -1.7% ●
営業利益(百万円) 151,000
前期比 +4.1% ○
QUICKコンセンサス比 -2.5% ●
経常利益(百万円) 135,000
前期比 +0.6% ○
QUICKコンセンサス比 -3.4% ●
純利益(百万円) 83,000
前期比 +1.9% ○
QUICKコンセンサス比 -3.6% ●
予想年間配当(円) 175.00
<要約>
2025年3月期の連結業績は、売上収益が前期比2.5%減の1兆3712億8500万円、営業利益が同13.7%減の1449億8900万円、経常利益が同16.4%減の1341億6800万円、純利益が同12.7%減の814億2800万円だった。
金利の高止まり等の影響を受けて油圧ショベル新車需要の減少が見られた北米や欧州を中心に、前年同期比で売上収益が減少した。独自展開事業に注力する米州では、最終顧客向けのリテール販売に基づく北米市場シェアが前年同期比で増加したものの、需要減少を背景に代理店在庫の積み上げが一服したことなどにより、売上収益が前年同期比で減少した。利益項目については、原価低減や販売価格引き上げの継続、為替円安影響が利益の下支えとなった一方、市況悪化に伴う物量の減少等に加え、研究開発費・人件費等の成長投資や北米市場シェア拡大に向けた販売促進活動の積極展開に伴う費用が増加したことなどにより、営業利益は減少となった。
純利益については、為替差損や支払利息の増加等により、814億2800万円(同△12.7%)となった。
建設機械ビジネスにおいては、売上収益は1兆2440億円(同△3.0%)、調整後営業利益は1298億5600万円(同△15.4%)となった。コンストラクション向け・マイニング向けともに、部品・サービスの提供を中心としたバリューチェーン事業は好調に推移したが、北米・欧州などでの物量減少に加え、研究開発費や人件費、注力する米州市場における販売促進活動費用等が増加したことにより、減収減益となった。
スペシャライズド・パーツ・サービスビジネスにおいては、売上収益は1356億4200万円(4.4%)、調整後営業利益は151億3300万円(4.4%)と、増収増益となった。2024年12月にH-E Parts International LLCが米国Brake Suply Co., INC.の事業を買収した影響等によるもの。
2026年3月期の連結業績は、売上収益が前期比0.3%増の1兆3750億円、営業利益が同4.1%増の1510億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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