【QUICK Market Eyes 弓 ちあき】「OA機器・オフィス用品リース」銘柄の値動きが堅調だ。QUICKが選定する4銘柄の21日までの過去5営業日平均の上昇率は5.86%と、同期間の東証株価指数(TOPIX、0.67%下落)を上回って推移している。新型コロナウイルス感染症の影響でオフィス利用の機会が減ることへの懸念から株価低迷が続いていた銘柄が目立つものの、シェアオフィスの拡大や感染対策防止用の商材などで商機を模索する動きが広がっているようだ。
上昇率首位のコーユーレンティア(7081、ジャスダック)の株価は9%あまり上昇している。新型コロナの影響でイベントの中止や延期が生じ、備品の貸し出しが減少している。近年は東京オリンピック・パラリンピック向けにレンタル用商材の調達も進めてきた。五輪開催の先行き不透明感が高まる中で今後のレンタル品の稼働率の動向も気がかりだ。
一方、情報通信機器のレンタルや政府のコロナ対策で業務を外部委託するBPOサービス案件が増えており、2020年10月には20年12月期の利益予想を上方修正している。物販事業では感染予防対策の商材や学校・商業施設向けの抗ウイルスコーティングサービスを拡大するなど、新たな商機も広がりつつあるようだ。
2位のソーシャルワイヤー(3929、マザーズ)はプレスリリースの配信代行とともに、アジアの主要ビジネス都市でのシェアオフィス事業に取り組んでいる。オフィス拠点を分散化する動きは今後も続く可能性があり、新たな事業機会を生むことにもなりそうだ。
■OA機器・オフィス用品リース
主に企業向けに、OA機器やその他オフィス用品のリース、レンタルサービスを行う。
コード | 銘柄名 | 5営業日の騰落率(21 日時点) | 時価総額(億円) |
7081 | レンティア | 9.13% | 75 |
3929 | ソーシャルワイヤ | 8.31% | 55 |
1934 | ユアテック | 4.30% | 630 |
6061 | ユニバ園芸 | 1.68% | 91 |
平均 | 5.86% | ||
TOPIX | -0.67% |
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