【日経QUICKニュース(NQN) 川上純平】国内生命保険大手10社の2021年度運用計画が23日までに出そろった。昨年度に引き続き、リスク管理の観点から超長期債を中心に国内債を積み増す動きが目立つ。とはいえ、利回りの乏しい国内債では十分な収益を確保するのは難しい。あわせてオルタナティブ投資などを強化することで収益を補う方針だ。 ■超長期債は積み増し 生保は25年にも導入される新たな規制に対応するため、契約者に保険金を支払うまでの期間と運用資産のデュレーション(平均残存期間)を合わせていく必要がある。資産のデュレーションが短めの生保は国内の超長期債が有力な投資先となる。 日本証券業協会に...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー