【日経QUICKニュース(NQN)】日本郵政(6178)は27日、傘下のゆうちょ銀行(7182)株の一部を売却すると発表した。売却する株式数は3億6179万株で、需給動向に応じて追加で売り出すオーバーアロットメントは最大5426万9300株を予定する。売り出し価格は3月10~12日のいずれかの日で決定する。日本郵政のゆうちょ銀に対する議決権保有比率は売却前の61.5%から49.90%程度に低下する見込み。
ゆうちょ銀は27日開催の取締役会で総額600億円を上限とする自己株式の取得を決めた。郵政民営化法では日本郵政にゆうちょ銀とかんぽ生命保険(7181)の株式の早期処分を義務付けていた。日本郵政は21年に保有するかんぽ生命の株式を一部売却したことで出資比率を約49%へと引き下げた。