日本知財総合研究所 三浦 毅司 11月12日、東芝は日本の大企業としては初めて、3つの独立会社へと移行するスピンオフの計画を発表した。東芝の発表によれば、現在の東芝から「インフラサービス」と「デバイス」を分離し、両社の株式を現在の株主に交付するという。現在の東芝の株主は、スピンオフした2社と新東芝の3種類の株式を持つことになる。 ■東芝スピンオフの概要 出所:会社発表 不安定なデバイスと半導体 3つの事業分野ごとにセグメント利益を組みなおすと2019年度以降、インフラサービスが安定しているのが分かる。一方で、デバイスや新東芝に残るキオクシアは業績のブレが大きく、会社全体として...
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