【日経QUICKニュース(NQN) 山本裕二】トルコリラの巻き戻しが一服している。21日には最安値圏からの急騰をみせたが、早くも勢いは落ち着いた。財政悪化や追加利下げへの市場の懸念が根強いためだ。いったん上昇したことで市場参加者の持ち高が整理され、再び売り圧力が高まるとの見方も出てきた。 ■『噂で買って事実で売る』 22日の東京外為市場でリラは円に対して1リラ=9円台前半を中心に推移している。前日は10円程度まで持ち直したが、足元でリラ買いは一巡したようだ。 リラは20日まで最安値を更新し続けていた。トルコ中央銀行が16日、4会合連続で利下げに踏み切り、対円では6円台前半に沈んだ。中銀は...
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