2021年12月末時点の国内公募投資信託の純資産総額(残高)はQUICK資産運用研究所の推計で164.50兆円(前月末比4.91兆円増)となり、2カ月ぶりに過去最高を更新した。ファンド本数は5923本(同5本増)だった。20年末との比較では投信残高が約25兆円増、ファンド本数は10本増えた。 内訳をみると、上場投資信託(ETF)残高が62.43兆円(前月末は60.15兆円)となり、3カ月ぶりに増加した。米連邦公開市場委員会(FOMC)が波乱なく終了したことなどが好感され、国内株式相場が月末にかけて上昇したことが寄与した。 一方、ETF以外(MRFを含む)の残高は前月末から約2....
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