日本知財総合研究所 三浦 毅司 2021年、農林水産業でちょっとした事件があった。長らく時価総額トップに君臨していたサカタのタネが日本水産にトップの座を奪われたのだ。 ■時価総額推移 日本水産 vs. サカタのタネ(2022年1月6日現在) 出所:QUICKデータに基づき日本知財総合研究所作成 サカタのタネは、もともと事業規模が日本水産に比べて小さかったが、農家向けに安定している種苗販売と健全な財務体質が高く評価され、長らく農林水産業の時価総額トップだった。新型コロナウイルスの感染が拡大しても業績悪化は殆どなかった。 ■サカタのタネの業績 出所:会社発表資料...
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