【QUICK Market Eyes 根岸 てるみ】東京証券取引所が11日、上場会社の新市場区分の選択結果を公表した。最上位市場「プライム」の上場企業数は1841社と、東証1部(7日時点2185社)全体の84%だった。このうち296社が新たな上場基準を満たしておらず、残留のための計画書を提出しており、内容を吟味すれば投資のヒントを得られるかもしれない。
東証は2022年4月に東証1部やマザーズなど既存の4市場を廃止し、新たに「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場体制へ移行する。現在の東証1部の企業がプライム市場で上場を続けるには、持ち合い株式などを除外した流通株を用いた流通時価総額...

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