QUICK Money World(マネーワールド)

個人投資の未来を共創する
QUICKの金融情報プラットフォーム

ホーム 記事・ニュース 今日から新市場区分、最上位「プライム」新興市場は「グロース」に
この記事は最終更新から1年以上経過しております。

今日から新市場区分、最上位「プライム」新興市場は「グロース」に

記事公開日 2022/4/4 07:00 最終更新日 2022/4/5 08:32 株式マーケット 国内株式市場サマリー 日本株 市場再編 NQNセレクト

【日経QUICKニュース(NQN)】東京証券取引所は4日、株式市場を再編する。中核市場の再編はおよそ60年ぶり。従来の1部、2部、マザーズ、ジャスダックの4区分から、企業の収益や時価総額などに応じて「プライム」「スタンダード」「グロース」へと移行する。今後は東証株価指数(TOPIX)など株価指数の見直しも予定されている。

東証1部に上場する企業の84%は最上位の「プライム市場」を選んだ。ほかの1部企業は2部やジャスダックスタンダード市場の企業とともに「スタンダード市場」を選択。新興企業向け市場にはジャスダックグロース市場とマザーズ市場のほとんどの企業が「グロース市場」へ移る。

各市場には、ガバナンス(企業統治)体制や業績などの基準を設けている。なかでも市場ごとに大きく違うのが「流通株式時価総額」の規模だ。例えば、プライムでは100億円が基準で、これを満たしていないプライム上場企業は東証に計画書を提出し、企業価値の向上に取り組む。

株価指数の改革も進む。TOPIXはこれまで東証1部の上場企業で構成してきたが、再編後はプライムを選択しなかった企業も継続採用される。ただ、流通株式時価総額が100億円未満であれば、段階的に組み入れのウエート引き下げの対象となる。現在の東証マザーズ指数はグロース市場に上場する時価総額上位250銘柄で構成する指数に衣替えする予定だ。

<TOPIX見直しのスケジュール>
時期       内容
21年12月末まで  第1回判定
2022年1月28日 第1回で流通株式時価総額100億円未満の企業に連絡
4月4日 新市場区分に移行
  10月まで   対象会社のみ第2回判定のための手続き
10月7日 TOPIXの段階的ウエート低減銘柄を公表
  10月末から  TOPIXの段階的ウエートの低減を開始
23年10月末    段階的ウエート低減銘柄の再評価

男性有料会員登録バナー


ニュース

ニュースがありません。

銘柄名・銘柄コード・キーワードから探す

株式ランキング

コード/銘柄名 株価/前日比率
1
3,818
-2.97%
2
4107
伊勢化
26,280
+5.33%
3
3,570
+4.84%
4
201
+20.35%
5
4,239
+4.46%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
1,358
+28.35%
2
5247
BTM
2,254
+21.57%
3
201
+20.35%
4
659
+17.67%
5
538
+17.46%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
816
-20.15%
2
196
-19.34%
3
9399
ビート
2,230
-18.31%
4
1,319
-13.79%
5
8918
ランド
8
-11.11%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
40,420
-3.18%
2
16,460
-0.75%
3
25,830
-0.9%
4
23,435
-1.28%
5
8,278
+0.98%
対象のクリップが削除または非公開になりました
閉じる
エラーが発生しました。お手数ですが、時間をおいて再度クリックをお願いします。
閉じる