【日経QUICKニュース(NQN) 池田幹】JR西日本(9021)は11日、1キロメートルあたりの1日平均乗客数(輸送密度)が2000人未満のローカル線の区間収支を公表し、対象の17路線30区間の2017~19年度の営業赤字の合計は年平均で約248億円だった。新型コロナウイルス禍で鉄道の利用低迷が続き、同社は2022年3月期(前期)の連結営業損益は最大で1290億円の赤字(前の期は2455億円の赤字)を見込んでいる。12日の東京株式市場では相場全体の下落も重荷となり、JR西日本株は前日比80円(1.6%)安の4855円まで下げた。ローカル線の収支公表が収益構造の改善に向けた足がかりとなるのか。...
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