【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】東証と大阪取引所の投資部門別売買状況によると、4月第3週(4月18~22日)までの年初来で事業法人は9347億円を買い越し、個人(7836億円)を上回り最大の買い越し主体となっている。国内企業の22年3月期決算発表が5月第2週にピークを迎える中、自社株買い発表が相場の下支え役として期待される。
例年、3月期決算に合わせて自社株買いを発表する企業が多い。新型コロナ前の19年、5月に自社株買いを発表した企業は190社で、中間決算発表に当たる11月の126社を大きく上回っていた。20年は新型コロナ発生直後であったことから、本決算時に自社株買...

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