6月の投資信託は、月間の償還額が過去最高水準に膨らんだ。QUICK資産運用研究所の推計で合計706億円の国内公募追加型株式投信(ETFを除く)が償還され、投資信託協会のデータでさかのぼれる1989年10月以降で最も多かった。繰り上げ償還条件付きのファンドの償還が相次いだためだ。 償還額が多かったのは、三井住友トラスト・アセットマネジメントが運用していた「日本厳選割安株ファンド(繰上償還条件付)」の「2018-04」と「2018-10」の2本。償還日の6月23日の純資産総額(残高)は317億円と126億円だった。この2本だけで償還額は440億円を上回る。 「日本厳選割安株」シリーズの投資対象...
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