【日経QUICKニュース(NQN) 大沢一将】日本電産(6594)の株価がさえない。20日発表の2022年4~6月期の連結決算を受け、成長領域として期待されてきた車載事業の不振が改めて意識された。
21日午前に日電産株は前日比395円(4.1%)安の9240円まで売られた。年初来で3割安の水準だ。市場が注目したのは、関潤社長が担当する車載事業の動向。4~6月期の営業損益は3200万円の赤字(前年同期は48億円の黒字)となり、2四半期連続で損失を計上した。
車載事業の主力拠点は中国とドイツにある。中国では新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)の悪影響を受けた。世界的に自動車メーカー...
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