(この記事は今週のマーケットエッセンシャルの要約です)
【マーケットエッセンシャル 前田昌孝】世界経済はいよいよ下方に屈折するのではないか。こんな予測を盛り込んだ世界経済見通しが日本時間の7月26日深夜、国際通貨基金(IMF)から発表された。ロシアのウクライナ侵攻がエネルギーや食料品の価格を押し上げ、欧米の中央銀行が金融引き締め策を強化しているからだ。世界経済の「複雑骨折」のリスクが株式相場から浮揚力を奪っている。
IMFの見通しは、1年前に公表した2021年7月版が最も明るく、その後は発表のたびに微妙に下方修正をしてきた。記者会見をしたチーフエコノミストのピエール・オリビエ・グランシャ氏...
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