日本知財総合研究所 三浦 毅司 第一三共(4568)の株価が8月15日に534円急伸し、終値で4211円と上場来高値を更新した。背景には同社が13日に発表したリリースがある。米製薬シージェンの抗体薬物複合体(ADC)に関する主張を、米国仲裁協会が全面的に退けたというものだ。第一三共は「係争対象となったADC技術に関する当該知的財産権をこれまでどおり保持し、今後も計画通りに当社 ADC 製品の開発および商業化を進めていくことになります」というコメントが好感され、株価上昇につながったようだ。 この案件で分かりにくいのは、両社の間にADCに関して2つの法的アクションが存在していることだ。一つ目は...

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