日本知財総合研究所 三浦 毅司 日本製紙グループの日本製紙クレシアは9月6日、従来の3倍の長さながら大きさをほぼ従来並みに抑えたトイレットペーパーの特許を侵害されたとして、大王製紙を東京地裁に提訴したと発表した。大王製紙のトイレットペーパーの製造・販売の差し止めと、製品の破棄や3300万円の損害賠償を求めたとしている。 日本製紙によれば、紙の柔らかさを保ちながら直径を抑える加工技術など、3件の特許技術が侵害されたとしている。大王製紙以外の複数の企業でも同様の製品があるが、日本製紙が特許に抵触する懸念を伝えたところ、いずれの会社も製造販売の中止などに応じたという。 トップ大王製紙を王子...
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