【NQNニューヨーク=川内資子】電気自動車(EV)のテスラが19日夕に発表した2022年7~9月期決算は純利益が前年同期の2倍の32億9200万ドルと大幅増益となった。ただ、売上高が市場予想に届かず、発表後の時間外取引で株価は5%あまり下げた。世界的なインフレや景気減速を受けた「需要の陰り」が、無敵だったテスラにも忍び寄ってきたのか。
■市場の警戒
売上高は56%増の214億5400万ドル、世界の販売台数は42%増の34万3830台とともに過去最高を更新した。中国の新型コロナウイルス関連の行動規制が緩み、上海工場の生産が増えた。今年稼働した米テキサス州と独ベルリン郊外の新工場の生産も寄...
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