【NQN香港=戸田敬久】台湾テック大手の売上高が急増している。半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSMC)など大手5社が公表した3月の売上高はそろって前年同月比2ケタ増だった。人工知能(AI)向け画像処理半導体(GPU)やサーバーの受託生産がけん引した。トランプ米政権が4月初に予定していた相互関税の公表前の駆け込み需要も膨らんだとみられる。米中が関税をめぐって応酬する貿易戦争が激化する中、先行きについては慎重な見方もある。
TSMCに加え、電子機器受託生産の鴻海(ホンハイ)精密工業、広達電脳(クアンタ)、緯穎科技服務(ウィイン)の3社、半導体開発・設計の聯発科技(メディアテック)の月次動向を...

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