QUICK Money Worldでは、QUICK端末で配信している上場予定企業の銘柄概要をまとめた「IPOレポート」を公開しています。今回は東証グロースに3月28日新規上場する、Arent(5254)の概要を紹介します。
鉄筋配置や配管設計を自動化
大手建設会社やプラントエンジニアリング企業を中心にDX(デジタルトランスフォーメーション)支援サービスを提供する。課題を見つけ解決に導く製品を開発しており、コンサルティングとシステム開発が売り上げの9割以上を占める。ソフトウェアのライセンス販売が1割だ。主力製品「Lightning BIM自動配筋」は鉄筋配置や組み立てなどの設計を自動化し、業務を高速にする。BIMとはビルディング・インフォメーション・モデリングの略で、3次元での設計図作成を指す。国土交通省が2023年からの公共事業では原則としてBIMを利用することを決めている。また「PlantStream」製品は自律型のCADシステムでプラント分野の設計を自動化し、配管などを自動で設計する。取引実績は千代田化工建設や清水建設、NEXCO東日本、Aeon Fantasyなど建設業を中心に幅広い。社名の読みは「あれんと」だ。
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