楽天投信投資顧問が運用するインデックス型(指数連動型)の「楽天・全米株式インデックス・ファンド<愛称:楽天・VTI>」は、5日時点の純資産総額(残高)が9478億円となり、国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)の中で5位に浮上した。これで残高トップ5のうち3本をインデックス型が占めるようになった。
残高トップは三菱UFJ国際投信が運用するインデックス型の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」で2兆1792億円。3位にも同じシリーズの「全世界株式(オール・カントリー)」(同1兆1459億円)が入っている。残高トップ5にランクインした3本は、いずれも積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)の対象ファンドだ。
前日まで5位だったアクティブ型(積極運用型)の「グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)<愛称:未来の世界(ESG)>」の残高は5日時点で9469億円となり、6位に後退した。