三菱UFJ国際投信が運用する「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の純資産総額(残高)が初めて5000億円を突破した。6月30日の残高は5030億円。好調な運用成績や堅調に続く資金流入が残高増加につながった。
業界最低水準の運用コストを目指す「eMAXIS Slim」シリーズの1本で、日本を除く先進国の株式相場を反映する「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動した運用成果を狙う。
2017年2月の設定以降、月間ベースで堅調な資金流入が続いており、年初来資金流入額は396億円(推計値)。6月末時点の年初来リターンは23.9%のプラスだった。