来週(10~14日)の外国為替市場で、円相場は一進一退か。米経済指標の上振れが続くと、米連邦準備理事会(FRB)による年内複数回の利上げ観測が強まるだろう。日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いを促す半面、米金融引き締めの長期化が米景気を下押しするとの警戒からリスク回避の流れを受けて「低リスク通貨」とされる円には買いも入りやすい。市場では来週の円相場の見通しについて「1ドル=143~146円50銭程度」(東海東京調査センターの柴田秀樹氏)との予想があった。
日経平均株価は戻りを試すか。今週は週後半にかけて売られ3万2000円台に水準を切り下げたものの、上場投資信託(ETF)の分配金捻出...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題