来週(14~18日)の外国為替市場で、円相場は引き続き不安定な動きとなりそうだ。米関税政策を巡るヘッドラインで上下に振れる展開が見込まれる。先行き不透明感の強さから持ち高を落とす投資家が増えているといい、円相場は少額の取引で値が動きやすい。今週は米中の関税応酬による貿易摩擦激化への懸念から、1ドル=142円台と年初来高値を更新する場面があった。リスク回避の動きが強まれば、来週は「円は140円台まで上昇余地がある」(FX会社のアナリスト)との声があった。
日経平均株価は荒い値動きが続きそうだ。米中貿易戦争への警戒感が強まっており、下方向に振れやすい。追加的な米国の関税緩和策など前向きな材料が出...

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