来週(9~13日)の外国為替市場で円相場は底堅い展開か。日米の金融政策の方向性が異なることは、引き続き円の重荷となる。6日発表の9月の米雇用統計や、12日発表の9月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回って米景気の堅調さを示せば、相場は円安・ドル高方向に向かうだろう。もっとも、1ドル=150円を割り込めば日本政府・日銀が円買いの為替介入に動くとの思惑が強まりやすい。市場では1ドル=149円台での推移を見込む声があった。
10~13日の日経平均株価も底堅く推移しそうだ。2023年度の下半期入りに伴う機関投資家の益出しの売り圧力がやや和らぎ、押し目買いが入りやすくなるとみられる。一方、...
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