【日経QUICKニュース(NQN) 北原佑樹】10日の東京株式市場でセブン&アイ・ホールディングス(3382)株が急反発した。大規模な自社株買いの発表で買いが先行した。カナダのコンビニエンスストア大手、アリマンタシォン・クシュタール(ACT)から買収提案を受ける中、自社単独での成長を目指す。自社株買いが下値を支えることが期待されるが、株価はなおACTの買収提案価格を大幅に下回ったままだ。株高の鍵を握る北米コンビニ事業の立て直しが遅れれば、袋小路に陥りかねない。
セブン&アイ株は一時、前日比9.95%高の2032円50銭まで上昇した。3月に公表した2030年度までの合計2兆円の自社株買い計画に...

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