【NQN香港=須永太一朗】中国の不動産業界の経営不安に収束の兆しがみえない。大手の碧桂園控股は債務不履行(デフォルト)状態になったとの受け止めが広がっている。注目された国慶節(建国記念日)など大型連休の販売は盛り上がりを欠いた。足元では不動産と関連が深い産業の不振も深刻になっている。
■碧桂園、「デフォルト後」見据えた動きが活発に
碧桂園を巡っては前週に「会社側が支払期限が今後来るオフショア債務を全ては履行できない見通しを示した」と伝わった。同社に格付けを付与するムーディーズ・インベスターズ・サービスは24日朝の時点で碧桂園をデフォルトと認定していないが、碧桂園の債権者グループが債務再編...
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