【NQN香港=須永太一朗】香港株式市場で、中国の電子商取引のアリババ集団)が粘り腰をみせている。米金利高や中国景気懸念から10月以降に他のネット大手が相次ぎ年初来安値を更新する中で、アリババは5月末の安値をいまだに下回っていない。アリババの意外な健闘は、アリババが占めるウエートが大きい香港ハンセン指数の底割れも防いでいる。
11月1日は検索大手の百度集団(バイドゥ)が、前日に続いて年初来安値を更新した。アリババも小幅ながら下げたが、終値は79.60香港ドルと、5月末の年初来安値(75.80香港ドル)に比べ5%高い。11月2日は前日の米株高を追い風に、堅調な展開となりそうだ。
アリババの...
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