【日経QUICKニュース(NQN) 山田周吾】歴史的な上昇相場となった2023年は年末を迎える。東京証券取引所のPBR(株価純資産倍率)改善要請などを追い風に相場格言通りの「卯(う)跳ねる」局面が続き、年末は「掉尾の一振(とうびのいっしん)」のアノマリー(経験則)に期待する投資家も多い。日経平均は34年ぶりの3万円台での着地が確実視されるなかで死角はないか。市場では円高基調や需給要因などへの警戒が聞かれ、気を緩められない局面は続きそうだ。
11月は日本株の騰勢が目立つ。米国での追加利上げ観測の後退を受けた金利低下が追い風で、7月3日に付けた年初来高値の3万3753円を取引時間中に上回る場面も...
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