QUICK Money World(マネーワールド)

個人投資の未来を共創する
QUICKの金融情報プラットフォーム

ホーム 記事・ニュース 三井住友フィナンシャルグループ(8316) 当研究所の利益予想を増額。最高益更新続くと予想。株主還元は高水準の見込み

三井住友フィナンシャルグループ(8316) 当研究所の利益予想を増額。最高益更新続くと予想。株主還元は高水準の見込み

QUICK企業価値研究所アナリスト 柊宏二(2023/12/05)

・サマリー
 24/3期上期の連結純利益は前年同期比微増だが高進捗となり、会社は24/3期連結純利益目標を上方修正(8200億円→9200億円)。企業価値研究所は24/3期の連結純利益予想を、最高益更新を見込んだ前回予想の8500億円から9400億円に増額。会社修正利益目標は超過達成を予想。好調な本業収益や円安等を勘案した。当研究所の25/3期、26/3期の利益予想も円安等を踏まえ増額。国内金利の上昇効果やグループ会社収益の成長等を織り込み、最高益更新の継続を見込む。会社は24/3期初の増配計画を今回増額し、1500億円相当の自己株取得も実施する方針。株主還元は高水準が続く見込み。

・アナリストの投資判断 ~最高益の期待や還元への評価が株価を下支え
 株価は直近で約15年ぶりの高値圏で推移。株価指標の割安感は薄れたが、株高要因となってきた日銀の金融政策修正と金利上昇への期待は依然燻る。最高益更新への期待や株主還元強化への評価、PBR1倍割れの改善に向けた取り組みへの期待等も下支えとなり、株価は引き続き堅調を維持し、上値を試す展開が続くとみる。

 

(提供:QUICK企業価値研究所)
本サイトに掲載の記事・レポートは、QUICK企業価値研究所が提供するアナリストレポートサービスの抜粋記事です。
レポートサービスは証券会社・金融機関様に対し個人投資家向け販売資料としてご提供させて頂いております。
サービスに関するご質問、資料のご請求等はこちらよりお問い合わせください。
※ 個人投資家の方は掲載記事(レポート)の詳細を「QUICKリサーチネット」からもご覧頂けます。
   サービスの詳細・ご利用方法はこちらをご覧ください。
※ なお、本サイト掲載記事の内容に関する個別のご質問にはお答えできかねます。ご了承ください。

著者名

柊 宏二

シニアアナリスト

金融(銀行)・機械セクター、投資戦略、マクロ経済担当

 

【プロフィール】

一橋大学経済学部卒業。三和銀行(現三菱UFJ銀行)に入社後、支店勤務を経て銀行系シンクタンクの三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)に出向。マクロ経済調査などに従事する。銀行に復職し大企業審査、企業再生などの業務担当を経て、06年に当社入社。銀行を中心とした金融セクターの調査に加え、製造業(機械中心)の調査、投資戦略、マクロ経済調査、なども担当する。顧客向けセミナー・研修・勉強会講師の実績多数。

 

日本証券アナリスト協会検定会員

日本証券アナリスト協会ディスクロージャー研究会 銀行評価実施アナリスト


ニュース

ニュースがありません。

銘柄名・銘柄コード・キーワードから探す

株式ランキング

コード/銘柄名 株価/前日比率
1
23,740
+6.74%
2
41,770
-0.26%
3
1,717
-2.99%
4
16,585
-2%
5
4,646
+5.2%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
167
+42.73%
2
440
+22.22%
3
3,405
+17.21%
4
1,022
+17.2%
5
1,054
+16.59%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
1,699
-22.73%
2
9399
ビート
2,730
-20.4%
3
1,342
-16.33%
4
1,216
-15.14%
5
5527
propetec
974
-13.88%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
41,770
-0.26%
2
23,740
+6.74%
3
16,585
-2%
4
8,210
-3.47%
5
26,080
+1.32%
対象のクリップが削除または非公開になりました
閉じる
エラーが発生しました。お手数ですが、時間をおいて再度クリックをお願いします。
閉じる