【NQN香港=福井環】香港株式市場ではハンセン指数が1年1カ月ぶりの安値圏に沈んでいる。一方、台湾系である香港の凱基証券亜洲は2024年の株価回復を想定する。米金融引き締めの終了や中国当局による政策期待が追い風との見立てだ。ただし、中国経済の先行きを楽観視することはできない状況は続くため、上値を試すというより割安な銘柄を個別に拾うスタンスを推奨している。
■米金利低下でテックに恩恵か、消費関連に追い風も
凱基証券は12月にメディア向けに開いた説明会で、24年の香港株見通しに強気な姿勢を示した。特に騰訊控股(テンセント)やショート動画の快手、ネット検索大手の百度(バイドゥ)といったテック株は...
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