【QUICK Market Eyes 阿部哲太郎】円安基調に歯止めがかかる中、海外からの投資判断が前倒しされ、国内の製造業回帰が加速する可能性がありそうだ。半導体受託製造世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)などによる工場建設が進む熊本県菊陽町では、用地や住宅の整備が急速に進む。台湾メディアによると新設中の第一工場は2024年2月下旬に開所式が行われ、24年末に量産を開始する。
■TSMC特需で沸く熊本県 コンクリート2次製品のヤマックスに注目
TSMCが量産するのは、回路の線幅が12~16ナノ、22~28ナノメートル(ナノは10億分の1)の成熟世代の半導体となる。また、報道されている第...
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