【NQNシンガポール=秋山文人】インド株が過去最高値の更新を続けている。主要指数SENSEXは12月27日に初めて7万2000を突破した。もうひとつの指数ニフティ50も2万台に乗せ、さらに上値を追い続ける。上昇の原動力となった銘柄は、インド経済全体の写し絵でもある。 ■発電株が大きく上昇 下落はアダニなど2銘柄のみ ニフティ50指数を構成する50銘柄中、2022年末から株価が上昇したのは27日時点で48銘柄。96%の銘柄がプラスとなった。上昇率上位の銘柄のキーワードは「インフラ」と「中間層」だ。 1位は国営火力発電公社(NTPC)。発電需要の高まりによる業績拡大や株主還元が好感さ...
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短文で理解しやすいインド経済の現況報告でした。