ニッセイアセットマネジメントが運用する「ニッセイ日経225インデックスファンド」と、日興アセットマネジメントの「インデックスファンド225」の純資産総額(残高)が3000億円を突破した。21日時点の残高はそれぞれ3003億円と3001億円だった。ともに運用実績が20年を超える長寿ファンドだが、残高が3000億円を超えるのは初めて。
どちらも配当込みの日経平均株価の値動きを示す「日経平均トータルリターン・インデックス」への連動を目指すインデックス型(指数連動型)ファンド。日経平均株価は過去最高値を更新し4万円を突破、これらのファンドの直近1年リターンは50%を超え、好調な運用成績が残高増加につながった。