【QUICK Market Eyes 川口究】4月8日で始まる週は米利下げ先送り懸念や中東情勢緊迫化を巡る不透明感が相場の重荷となる半面、米企業決算への期待が支えとなりそうだ。米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨に関心が向かう。FOMC参加者は24年に3回の利下げを見込むが、見通しは盤石とはいえない。米銀決算は大幅減益見込みも、超えるべきハードルは低いか。決算と利下げ先送り観測は日本株の方向感を決定付ける材料になり得る。
米国では2024年1~3月期の決算発表シーズンが幕を開ける。FACTSETリサーチ・デスクによれば、アナリストの業績に対する見方は楽観に傾...

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