【QUICK Market Eyes 永島奏子】外食や飲料など消費関連株の業績回復の見通しが強まっている。賃上げにより消費者の懐事情が改善し、企業の値上げも受け入れやすいという見立てがあるためだ。なかでも百貨店や高級品ではなく、一般生活に密接な商品や業態を展開する企業の業績回復に期待が高い。 アナリストによる主要企業の業績予想の変化を示すQUICKコンセンサスDI(QCDI、3月末時点)は、金融を含む全産業ベースで1と、前月(マイナス3)から4ポイント改善した。改善は2カ月連続でDIは4カ月ぶりにプラス圏に浮上した。業種別でみると、製造業では「食料品」が前月(プラス14)から11ポイント改...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー