国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)のなかで純資産総額(残高)が3位の「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」は、4月12日の決算で、1万口あたりの分配金を前月の300円から400円に引き上げた。400円の分配金が支払われるのは2014年9月の設定以来初めて。
同ファンドは、成長性が高いと判断される米国株式に投資するアクティブ型(積極運用型)で、毎月決算を行い、決算期末の前営業日の基準価額に応じて分配金が決まる予想分配金提示型。4月決算の基準価額は1万3029円だった。基準価額が1万3000円以上1万4000円未満の場合、分配金を400円支払う方針としており、1万口あたり400円の分配金を支払った。
直近1年間(23年5月~24年4月)の分配金支払い実績は2700円だった。