野村アセットマネジメントが運用する「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」の純資産総額(残高)が初めて3000億円を突破した。16日時点の残高は3033億円。世界の半導体関連企業の株式に投資するアクティブ型(積極運用型)で、新NISA(少額投資非課税制度)の成長投資枠の対象ファンドとなっている。
16日時点の1年リターンは118.78%のプラス。運用会社の月次リポート(4月末時点)によると、組み入れ銘柄1位は画像処理半導体(GPU)を手掛けるエヌビディア(@NVDA/U)だった。生成AI(人工知能)に向けた半導体の需要拡大を背景に、好調な運用成績が残高増加に寄与した。