【日経QUICKニュース(NQN) 張間正義】5月31日の東証プライム市場の売買代金は7兆7612億円と過去最高を更新した。米MSCIの株価指数のリバランス(銘柄入れ替え)に伴う売買が要因だが、ヘッジファンドや商品投資顧問(CTA)など投機筋のプレ・ポジショニング(先回りで形成する持ち高)の大きさに対しても改めて焦点が集まった。
■ラストの1分間で3兆8883億円増加
5月31日14時59分時点の売買代金は3兆8729億円だった。大引けまでの1分間で3兆8883億円と、1日の売買代金の5割が約定した。それまでの過去最高だったのは1年前の23年5月31日の6兆9552億円。この日はラスト...
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