アライアンス・バーンスタインが運用する「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」の純資産総額(残高)が初めて3兆円を突破した。14日時点の残高は3兆95億円となり、国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)の中では3番目の大きさをほこり、アクティブ型(積極運用型)では最も大きい。
1月から始まった新NISA(少額投資非課税制度)の対象外だが、米国株ファンドの人気と、毎月分配金を受け取りたい投資家層からの需要が高く、月次ベースで安定した資金流入が続いている。5月は月間で1000億円を超える資金が流入した。14日時点の1年リターン(分配金再投資ベース)はプラス48.31%と、好調な運用パフォーマンスと継続した資金流入が残高増加につながった。