セゾン投信が運用する「セゾン・グローバルバランスファンド」と、ティー・ロウ・プライス・ジャパンが運用する「ティー・ロウ・プライス 米国成長株式ファンド<愛称:アメリカン・ロイヤルロード>」の純資産総額(残高)がともに5000億円を突破した。24日の残高はどちらも5015億円。
「セゾン・グローバルバランスファンド」は2007年3月に運用を開始した、国内外の株式と債券に半分ずつ分散して投資するバランス型。24日時点の1年リターンは22.09%と、堅調な運用成績が残高増加につながった。バランス型のなかでは今年1月以降、残高トップを維持している。
「アメリカン・ロイヤルロード」は、高い成長性が期待される米国株式をボトムアップ・アプローチによって選別投資する。19年12月に設定され、みずほ銀行とみずほ証券の2社で販売されている。月次ベースでは21年12月以降、資金流出が続いているものの、1年リターンが49.34%と好調なことが残高増加につながった。