三菱UFJアセットマネジメントが運用する「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の純資産総額(残高)が初めて4兆円を突破した。今年4月9日に残高3兆円を突破し、わずか3カ月で1兆円を積み増した。9日時点の残高は4兆77億円。国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)のなかで2位の大きさをほこる。
同ファンドは低コストのインデックス型(指数連動型)「eMAXIS Slim」シリーズの1本で、「オルカン」の呼び名で親しまれている。このファンド1本で日本を含む世界の株式に手軽に分散投資できることから、個人投資家からの人気が高い。新NISA(少額投資非課税制度)の「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の両方の対象商品となっており、制度が始まった年初から高水準な資金流入が続いている。9日時点の1年リターンは37.96%と、好調なパフォーマンスと継続した資金流入が残高増加につながった。