日本知財総合研究所 三浦 毅司 【タウンズやソラコムは有望、美濃窯業・名古屋電は技術優位性の維持に不安】 2024年上半期（１～６月）、東京証券取引所ではテクニカル上場を除いて40社が新規上場を果たした。 この40社を業種別にみると、最も多いのがサービス業、情報・通信業のそれぞれ13社で全体の約３分の2を占めた。次に多いのが医薬品の３社、次いで、小売業の２社となった。 ■2024年上半期上場40社の業種分類 出所：QUICKデータに基づき日本知財総合研究所作成 一方、7月17日終値時点の新規上場企業の時価総額は平均で214億円となった。これは2023年7月7日終値時点の20...
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