三菱UFJアセットマネジメントが運用する「つみたて先進国株式」の純資産総額(残高)が初めて3000億円を突破した。22日時点の残高は3002億円。
同ファンドは日本を除く先進国の株価の動きを示す「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」との連動を目指すインデックス型(指数連動型)。2017年8月に運用を始め、現在は新NISA(少額投資非課税制度)の「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の両方で対象となっている。
24年10月22日時点の年初来リターンは27.3%、年初来の資金流入額は推計668億円だった。好成績と資金流入を背景に残高の増加傾向が続いている。22日時点の残高は23年末(1785億円)と比べて 1.7倍近く増えた。