大和アセットマネジメントが運用する「iFreeNEXT FANG+インデックス」の純資産総額(残高)が初めて3000億円を突破した。23日時点の残高は3003億円。2023年末の残高(469億円)と比べ6倍以上に膨らんだ。
2018年1月に運用を始めたこのファンドは、米国の大手IT(情報技術)企業を対象に構成される株価指数「NYSE FANG+指数(配当込み、円ベース)」への連動を目指すインデックス型(指数連動型)。
新NISA(少額投資非課税制度)では「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の対象で、制度開始の年初から資金流入の勢いが加速している。23日時点の年初来年リターンは45.4%と、好調な運用成績も残高を押し上げた。