【QUICK Market Eyes 中山桂一】企業によるTOB(株式公開買い付け)が増えている。MBO(経営陣が参加する買収)もじわり増えているほか、これまでは日本市場ではややタブー視されてきた「同意なき買収」、TOB価格の引き上げ合戦など新たな潮流もある。企業のなかで企業価値の見直しがじわり進む一端とも言え、日本の株式市場の新陳代謝の進展が日本株の評価につながる可能性を秘めている。
■TOB件数増加、07年以来の高水準 同意なき買収など新潮流も
企業の2024年4~9月期の決算発表が本格化した11月はTOBの件数が増加した。QUICKのデータによると、11月22日時点で24年の他社...
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