【日経QUICKニュース(NQN) 池田幹】2月12日の東京株式市場でスカイマーク(9204)株が急落し、午前に前営業日比73円(11.35%)安の570円まで下落した。10日に2025年3月期(今期)の業績見通しを下方修正し、嫌気した売りに押された。大手や格安航空会社(LCC)との価格競争激化で顧客単価が伸び悩んでおり、苦境が鮮明だ。「ドル箱路線」である羽田空港の発着枠の割り当て拡大検討の延期や、燃費効率が高い航空機の導入先送りもあり、再浮上の機会をつかめずにいる。
スカイマークは10日、25年3月期(今期)の単独営業利益を前期比87%減の6億円と、従来予想の35億円から大幅に下方修正した...
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