【QUICK Market Eyes 弓ちあき】２月13日の東京株式市場で、プラント建設の日揮ホールディングス（1963）が急落。一時下落率は前日比15％を超えた。前場終値時点で、東証プライム市場の値下がり率３位だった。12日に2025年３月期の連結最終損益が従来の黒字予想から一転、40億円の赤字（前期は78億円の赤字）になりそうだと発表した。従来予想を270億円下回る。進行中のプロジェクトでの損失引き当てなどが要因で、採算悪化を嫌気した売りが膨らんでいる。 台湾での液化天然ガス（ＬＮＧ）受け入れ基地建設プロジェクトで顧客から一部建設用地の引き渡しが遅れているため、完工予定が遅れる。建設工事...
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